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クロミッドの飲み方、飲み忘れ、お酒との併用についてご紹介します。

クロミッドの用法用量を知っておこう!

クロミッドのパッケージとシート

クロミッドを初めて服用しようと考えている人に、その飲み方について説明していきたいと思います。

まずクロミッドを飲む量というのは、人によって異なります。

卵胞を育てるために使う薬なので、医師と相談した上で正しく用法用量を守って飲むようにしましょう。

一般的な飲み方としては生理が開始してから5日目になったときにクロミッドを服用するように指示されます。

クロミッドが効いてくるとおよそ1週間から10日にかけて排卵が起こります。

この時期はもっとも大きい卵胞が決まるので、タイミングとしては最適だといわれています。

もしも早めに飲んでしまうとクロミッドの効果が強くなり、主席卵胞の数が増えたり逆に育たないといった可能性を呼んでしまうでしょう。

主席卵胞が増えてしまうと多胎妊娠の確率が上昇するので、必ず服用する日時は守るようにしてください。

またクロミッドを飲む人によっては早く飲むことで子宮内膜を厚くしたり子宮頚管粘液が少なくならないようにコントロールすることもあります。

ただ何度か試してみないとわからないこともあるので、医師の指示に従うようにしましょう。

主に1日1錠から3錠もの量が一般的に飲まれています。

なお勝手に自分の意思で飲む量を増減することはやめましょう。

飲み続けることが必要

クロミッドを飲み続けている女性

クロミッドは一定期間ずっと服用することが大切です。

主に妊娠に至ることができた人の多くは、大体飲み始めて4クール以内とされています。

特に排卵した人はその中に80%近くいて、さらに妊娠した人は50%近くいるといわれています。

もし4クールの間ずっとクロミッドを飲み続けても妊娠の兆候がまったく見られないようであれば、一旦クロミッドを飲むのを中止して治療方法を変えるようにしてください。

クロミッドを必要以上に使い続けるということはその分卵巣に無理をさせることになったり、子宮内膜が薄くなるという副作用を生じさせる原因を作り出してしまいます。

どうしてもクロミッドでなんとかしたいと思っている場合は、必ず一旦服用を休止するようにしてください。

ちなみに休止するということは他にhCG注射を打ったり通院したりすることもせず、完全に休むことをいいます。

休止期間については完全に人それぞれになりますが、人によっては3クール飲んで4クール目は休み、また3クール飲んで4クール目は休むという感じだったりします。

飲み忘れてしまった場合は?

再度飲み直している女性

もしもクロミッドを飲み忘れてしまったらどうすればいいのか?

クロミッドは1日でも飲み忘れてしまうと効果がほとんど現れにくくなってしまうので、できる限りは欠かさずに飲むことが重要です。

ただ人間であれば万が一ということもあるでしょう。

クロミッドを1日飲み忘れてしまったら、翌日また再スタートを切ってください。

1日の飲み忘れで今までの苦労がすべて水の泡になるわけではありません。

その後は飲み忘れないように必ずカレンダーを使って管理すること。

そして飲み忘れに関しては途中で忘れるというパターンもあると思います。

たとえば朝起きて前日の夜に飲み忘れてしまったという場合は、そのタイミングに飲んでも大丈夫です。

ここで気をつけなければいけないのは、飲み忘れたことによって必要以上の用量を服用しないこと。

またいずれにしても、飲み忘れた場合は必ず忘れたことを一旦病院に連絡して、適切な指示をもらうようにしてください。

仮にそのタイミングで担当医に連絡がつかない場合は、次のクールまで待ってやり直すというのが賢明です。

もちろんクロミッドをもらうときにあらかじめ飲み忘れたときの対処方法を聞いておいてもいいと思います。

飲酒などとの関係

アルコール類

普段からよくお酒を飲むという人は男女問わずたくさんいると思います。

ただクロミッドを服用している間にお酒を飲んでもいいのかどうか、疑問に思っている人がきっといるでしょう。

まず結論からいうと、不妊治療をしている間はクロミッドの有無に問わずお酒を飲んではいけません。

なぜかというと、体に入ったお酒は異物とみなされてしまい、胃や腸から肝臓に送られて分解されます。

そして分解するプロセスにおいて活性酸素がたくさん発生してしまうのです。

この活性酸素というのはいろんな活動によって体内で作られます。

基本的にはウイルスなどを退治してくれるものですが、この活性酸素が飲酒によって増えすぎてしまうと健康な細胞にも悪影響を及ぼすことになります。

そこから不妊につながりやすい酸化ストレスが起こってしまうわけです。

人間には活性酸素による酸化を防ぐ機能が本来ありますが、そのバランスが崩れてしまうと酸化ストレス状態になってしまいます。

酸化ストレスは卵子に影響を及ぼして、卵子の質を低下させる原因にもなるでしょう。

ただ、飲酒は適量であればそこまで問題になるようなことはありません。

飲酒を無理やり我慢してしまうとそれがストレスになり、そこから活性酸素が出てしまうからです。

ただし、赤ワインについては活性酸素を抑えるポリフェノールが含まれているので、むしろ妊娠を促進させる効果があるといわれています。